「スター・ダスト」ロス・インディオス・タバハラス

2016年02月09日

「スター・ダスト」ロス・インディオス・タバハラス

「スター・ダスト」ロス・インディオス・タバハラス

皆さんは、1960~70年代のテレビ番組、牛乳石鹸提供「シャボン玉ホリデー」を覚えていますか。「シャボン玉ホリデー」のエンディング曲として使われていたのが、この曲です。

テレビの画面では、クレージーキャッツの犬塚弘さんが演奏しているようなシルエットになっていましたが、実際に演奏しているのは
ロス・インディオス・タバハラスです。



作曲者の
ホーギー・カーマイケルは、俳優として「ララミー牧場」に出ていたと思います(おじいさんの役)。

ロス・インディオス・タバハラスは、リード・ギター担当のお兄さんとリズム・ギター担当の弟さんからなる兄弟デュオです。使用しているギターは、ガット・ギターです。

甘いトーンのギターサウンドの秘密は、お兄さんのギターにあリます。

・普通のガット・ギターよりも高い音をだすことができるように、指板を長くしてフレットを切っている(指板がサウンドホールの部分にかなり伸びています)。

・普通のガット・ギターよりもフレットが高い。

・あの甘いビブラート音は、弦を上下にゆすることにより出している。

・ギター本体内部に金属の共鳴板をつけている。

・クラシックやフラメンコの人の場合は、i(人差し指)とm(中指)で早弾きをするが、サムピックをつけてオルタネイト・ピッキングで早弾きをしている。

等です。

お兄さんのギターの弾き方は、この動画で確認できます。




ロス・インディオス・タバハラスの最大のヒット曲である「マリア・エレーナ」は、こちらです。



「スター・ダスト」と「マリア・エレーナ」の完コピタブ譜は、こちらの本に載っています。

ムードミュージック・カラオケ12 (リード・ギター・スコア)

今回もエレキ・ギターの話ではなく、すみません。ブログの記事を読んでいただき、どうもありがとうございました。


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kakikaku85 at 12:46|Permalink