「アリスブルーガウン」マーク・ヒル、チェット・アトキンス

2016年01月03日

「アリスブルーガウン」マーク・ヒル、チェット・アトキンス

「アリスブルーガウン」マーク・ヒル、チェット・アトキンス

「アリスブルー・ガウン」は、1919年にブロードウェイミュージカル「イレーネ」で使われ、1940年には同名のハリウッド映画でも使われたようです。

メロディーがとても美しい曲です。

チェット・アトキンスの「アリスブルーガウン」もよいですが、今回はイントロ部分がとてもよいマーク・ヒルの「アリスブルーガウン」を紹介します。



マーク・ヒルの「アリスブルーガウン」をコピーする際、まずつまずくのは、3小節目の3番目の和音の押さえ方だと思います。

1弦5フレット人差し指、2弦7フレット中指、3弦8フレット薬指、4弦10フレット小指と、かなり指どおしが開いた押さえ方だからです。

しかし、この部分は何度も練習することにより必ず押さえられるようになると思います。

イントロ部分の響きがとてもよいので、是非コピーしてください。


この曲のタブ譜は、マーク・ヒルのホームページからダウンロードすることができます。

ホームページの下の部分に、Page.1~Page.4とある部分です。

 マーク・ヒルのホームページ

チェット・アトキンスの「アリスブルーガウン」には、確認できる限り、2つのタイプがあります。

一つはDチューニング(6弦をDに下げた変則チューニング)で弾かれたもの、もう一つはレギュラーチューニングで弾かれたものです。

「アリスブルーガウン」のタブ譜が載っている書籍はこちらです。

Chet Atkins in Three Dimensions: 50 Years of Legendary Guitar

ちなみに、チェット・アトキンスの曲には変則チューニングのものもあるので、コピーする際には注意が必要です。

今回の「アリスブルーガウン」の他、「エンターテイナー」(6弦がD)、「ブラックマウンテンラグ」(6弦と1弦がD、5弦がG)なども変則チューニングです。

変則チューニングかどうかは、開放弦の音で判断します。

今回もブログ記事を読んでいただき、どうもありがとうございました。


 
(追記)
チェット・アトキンスのアリスブルーガウンの動画(レギュラーチューニングのもの)は、こちらです。



チェット・アトキンスをコピーするための楽譜

古川先生が教える30日でマスターするギター講座


エレキインスト教則DVD



スポンサーリンク


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
kakikaku85 at 15:12|Permalink