チェット・アトキンス関連書籍
2015年12月28日
チェット・アトキンス関連書籍
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「NOTE-FOR-NOTE」(採譜・奏法解説 チェット・アトキンス、ジョン・ノウルズ)
「NOTE-FOR-NOTE」は、1978年12月の発売なので、かなり前の発売ということになります。
私は発売後しばらくしてからこの楽譜を入手したのですが、当時はインターネットなどはなく、ヤマハが渋谷の道玄坂にあったころ、お店を通じて注文し、た
しか2~3か月たって届いたと記憶しています(今のようにアマゾンですぐ手に入るという状況ではなかったのです)。
この楽譜は、RCAレコードから発売されていた、「Chet Atkins Goes To The Movies」から9曲を完全コピーしたものです。
各章は、
・親指のテクニックについて(正確なベース・ノート)
・メロディーの先行について(アンティシぺーション)
・人工ハーモニクスについて(親指と人差し指を使うハーモニクス)
・各曲のインストラクションとコード・ダイアグラム
から構成されています。
各曲は、現在はタブ譜が主流ですが、タブ譜ではなくコード・ダイアグラムの解説となっています。コード・ダイアグラムは運指がよくわかるので、よい方式の
ように思います。
収録曲は、
・エミリー・・・・・・・この曲では、p、i、mを使ったスケールの弾き方(早弾き)が学べます。
・シャレード・・・・・・・典型的チェット・アトキンス奏法が学べます。
・ソラス・・・・・・・ラグタイムギターが学べます。
・エンタテイナー・・・・・・・同上。
・虹の彼方に・・・・・・・人工ハーモニクスの出し方が学べます。
・ララのテーマ・・・・・・・トレモロ奏法(「アルハンブラの思い出」の奏法)が学べます。
・ララのテーマ・・・・・・・トレモロ奏法(「アルハンブラの思い出」の奏法)が学べます。
・男と女
・うわさの男
・メリーさんの羊
の9曲です。
コピー譜は本人が弾いているとおりの非常に正確なものと思いますので、興味のある方は是非この楽譜を入手されることをお勧めします。
Chet Atkins: Note for Note
今回もブログの記事を読んでいただき、どうもありがとうございました。
チェット・アトキンスをコピーするのに必要な楽譜
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